EOS R50で後悔する?ダブルズームキットをレンタルしてみた

EOS R50ダブルズームキットは、軽くてオート撮影もしやすい初心者向けのミラーレスカメラです。
ただ、新品は10万円を超えます。
「買ってから後悔しない?」「望遠レンズまでいるの?」と、そこで手が止まる方は多いはずです。
わたしも、同じところで迷いました。
そこで買う前に、EOS R50ダブルズームキットを借りて、数日撮ってみました。

結論、EOS R50は、軽くてオートでも撮りやすいカメラです。
いっぽう、設定をすばやく変えたい方や、握り心地を大事にする方は、物足りなさを感じるかもしれません。
当記事では、実際に使って気になった4つとよかった5つ、後悔しない選び方を正直にご紹介します。
まず試したい方はこちら ▼▼
▶︎ ぬい撮りが目的でEOS R50を検討している方は、ぬい撮りのコツと作例もどうぞ。

EOS R50で後悔する人、しない人

EOS R50ダブルズームキットを使って感じたのは、はじめてでも撮影を楽しみやすいカメラだということです。
軽くて持ち歩きやすく、カメラを向けると人物や動物へ自動でピントを合わせてくれます。
一方で、ボタンやダイヤルは少なめです。
撮影中に設定をこまかく変えたい方には、使いにくく感じる可能性があります。

「満足しやすい方」に3つ以上あてはまるなら、EOS R50は候補に入れやすいカメラです。
EOS R50のスペックとレンズ2本

EOS R50ダブルズームキットには、カメラ本体と2本のレンズが入っています。
- 標準レンズ:RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM
- 望遠レンズ:RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM
日常や旅行先の風景から、運動会・動物園などの遠い被写体まで撮りやすい組み合わせです。
まずは、EOS R50本体のおもなスペックをまとめました。
| 項目 | EOS R50のスペック |
|---|---|
| 有効画素数 | 約2,420万画素 |
| センサー | APS-Cサイズ |
| 画像処理エンジン | DIGIC X |
| 重さ | 約375g |
| 大きさ | 約116.3×85.5×68.8mm |
| 連写 | 最高約15コマ/秒 |
| ピント合わせ | 人物・動物・乗り物を検出 |
| 動画 | 4K・30pに対応 |
| モニター | バリアングル式 |
| 本体内手ブレ補正 | なし |
| スマホ転送 | Wi-Fi・Bluetooth対応 |
ダブルズームキットに付くレンズの違いは、次のとおりです。
| レンズ | 写る範囲の目安 | 重さ | 向いている撮影 |
|---|---|---|---|
| RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM | 約29〜72mm相当 | 約130g | 旅行・風景・料理・近くの人物 |
| RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM | 約88〜336mm相当 | 約270g | 運動会・発表会・動物園・遠くの人物 |
※写る範囲は35mm判換算です。
標準レンズを付けたときの重さは、合計で約505gです。
望遠レンズを付けても約645gのため、望遠撮影ができるカメラとしては比較的軽くまとまります。
EOS R50ダブルズームキットなら、近くから遠くまで2本のレンズで対応できます。

ただし、レンズ交換の手間や持ち歩く荷物は増えるため、望遠レンズを使う場面があるかも考えて選びましょう。
EOS R50で気をつけたい4つ

EOS R50を使って気になったのは、次の4つです。
気になったところ 4つ ▼▼
一日中の撮影は電池が不安
EOS R50は小ささを優先しているため、電池(LP-E17)も小さめです。
キヤノン公式の目安は、画面を見ながらの撮影で約370〜440枚。
ファインダーをのぞくときは、約230〜310枚です。
ただし連写やスマホ転送を多く使うと、公式の撮れる枚数より早く減ることがあります。

一日中の予定があるなら、予備の電池も追加レンタルできるサイトだと安心です。
本体に手ブレ補正がない
EOS R50のボディには、本体内手ブレ補正が搭載されていません。
暗い場所で手ブレ補正のないレンズを使うと、手ブレが目立ちやすくなる場合があります。
ダブルズームキットに付属する2本のレンズには、どちらもレンズ側に光学式手ブレ補正(IS)が入っています。

レンズ側がしっかりブレを抑えてくれるため、初心者でも安心して手持ち撮影ができます。
こまかい設定はしにくい

EOS R50はボタンやダイヤルが少なく、操作部分がすっきりしています。
オートで撮るときは迷いにくい一方、シャッタースピード・ISO感度・明るさなどを頻繁に変えると、少し手間を感じました。
設定をすばやく変えたい方は、ダイヤルが多いEOS R10とも比べてみてください。
オート中心で撮るなら、この差はあまり出ません。
はじめからマニュアル撮影を極めたい方は、EOS R10を選ぶほうが遠回りになりません。

どちらが自分に合うか迷う方は、レンタルで両方を使い比べると決めやすくなります。
ノイズを消す機能はコツが要る

EOS R50には、暗い場所で発生しやすいノイズを抑える「マルチショットノイズ低減機能」があります。
一度シャッターを押すと4枚続けて撮影し、カメラの中で1枚のJPEG画像にまとめる機能です。
ただ、連写中にカメラや被写体が動くと上手く合成できずに暗くなったりブレたりすることも。

暗い場所で小物を撮ったところ、写真が暗くなってしまいました……。
使う場面や撮り方にコツが要る機能だと感じました。
EOS R50を借りてよかった5つ

実際に使ってよかったところは、次の5つです。
よかったところ 5つ ▼▼
軽くて持ち歩きやすい

EOS R50の重さは、バッテリーとメモリーカードを含めて約375gです。
スマホだけで出かけるときより荷物は増えますが、ミラーレスカメラとしては軽めです。
小さめのバッグにも入れやすく、旅行や街歩きにも持ち出しやすいと感じました。
重さが理由で使わなくなる心配は、比較的少ないカメラです。

グリップや親指部分の支えもしっかりしていました♪
タッチ操作でかんたんに撮れる

EOS R50は、画面の撮りたい場所に触れると、ピント合わせから撮影までできます。
スマホに近い感覚で使えるため、カメラのボタンに慣れていない方でも操作しやすい機能です。

撮りたいものをタッチするだけなので、スマホから持ち替えても迷いませんでした。
自動でピントが合う

人・動物・乗り物を見つけて追いかける機能は、上位機のEOS R10から受け継いでいます。
動きまわるペットや、撮影が許可されたステージで動く人にもピントを合わせやすくなります。

ぬいぐるみ撮影にもおすすめです♪
▶︎ 撮り方の手順は、ぬい撮りのコツ5つでくわしく紹介しています。

室内でも背景をぼかせる
EOS R50はAPS-Cサイズのセンサーを搭載しており、レンズや撮影距離によって背景のぼけ方を変えられます。
室内でぬいぐるみを撮ったところ、背景をやわらかくぼかして、被写体を目立たせられました。

背景をぼかしたいときは、被写体へ近づき、被写体と背景の距離をあけるのがポイントです。

同じ席から。左がEOS R50、右がiPhone 16です
望遠レンズで遠くを大きく撮れる
ダブルズームキットには、RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMが付いています。
35mm判換算では、約88〜336mm相当です。
スマホでは小さくしか写らない距離でも、望遠レンズを使うと被写体を大きく撮れます。

運動会・発表会・動物園・旅行など、被写体へ近づけない場面で便利です。

▶︎ ▶︎ 撮影距離に合う焦点距離の目安は、「推し活カメラのおすすめ」でくわしく紹介しています。

ダブルズームキットは本当に必要?

望遠レンズが必要か迷ったら、遠くのものを撮る予定があるかで考えるとわかりやすくなります。
| 撮りたいもの | おすすめ |
|---|---|
| 料理・日常・近くの人物 | 標準レンズキット |
| 旅行先の風景・建物 | 標準レンズキット |
| 運動会・発表会 | ダブルズームキット |
| 動物園・スポーツ | ダブルズームキット |
| 撮影可能なライブ・舞台 | ダブルズームキット |
| 何を撮るか決まっていない | 購入前にレンタルして比較 |
選ぶときの分かれ道 3つ ▼▼
望遠はいらないこともある
カフェの卓上、お散歩、お友達との写真が中心なら、望遠の出番は少なめです。
使わないレンズは、そのままバッグの重さになります。
そのときは標準レンズだけのキットを選び、望遠がほしい日だけ借りるほうが、お金も荷物も軽くなります。

使わないレンズは、ただの重さになってしまいます。
ダブルズームキットを選ぶ方:ライブ、運動会、動物園、パレードなど、遠くを大きく写す予定がある
レンズキットで足りる方:カフェ、お散歩、人物、日常の記録がほとんど
レンズキットとどちら?
標準ズーム1本のレンズキットと並べると、違いがはっきりします。
| 比べるところ | レンズキット | ダブルズームキット |
| 付くレンズ | 標準ズーム1本 | 標準ズームと望遠ズームの2本 |
| 持ち歩く重さ | 約506g | 2本持つと約776g |
| 向いている場面 | カフェ、お散歩、旅行、自撮り | ライブ、運動会、動物園、パレード |
| 新品の最安価格 | 98,600円 | 111,980円 |
| 気をつけたい点 | 遠くのものは小さく写る | 荷物と価格がふえる |
※価格は価格.comの2026年9月現在・ホワイトの新品最安です。日々変わります
差額はおよそ1万3千円です。
「いつか使うかも」ではなく、半年以内に遠くのものを撮る予定があるかで決めると迷いません。
白い本体に黒い望遠は変?
ホワイトのキットに付く標準レンズ(RF-S18-45mm)はシルバーです。
いっぽう望遠レンズ(RF-S55-210mm)はブラックしかありません。
そのため白い本体に付けると、手元だけが黒くなります。
見た目の好みが分かれるところなので、実際に付けた写真を載せます。

ここは正解がないので、写真を見て決めてもらえたらと思います。

色をそろえたいなら、ブラックのダブルズームキットを選ぶ方法もあります。
公式サイトはこちら ▼▼
借りて試すときの手順 ▼▼
▶︎ ボディはそのままで、レンズだけ借りて足すという方法もあります。

EOS R50は買う前に借りて試す

レンタルで届く一式。本体、レンズ2本、電池、充電器、説明書です
質感と握り心地は、実物を触らないと決められません。
電池の持ちも、じぶんの撮り方でどのくらい減るかは使ってみないとわかりません。
そこで、買う前に数日だけ借りて確かめるという手があります。
借りて試す手順 ▼▼
借りて確かめられる5つ
この5つがわかれば、あとは決めるだけです。

この5つは、お店では確かめきれないところばかりです。
どこで借りるのがいい?
EOS R50 ダブルズームキットを扱っている主な4社を、料金と送料で並べました。
| 借りる先 | 短期の料金 | 1か月の料金 | 送料 | ここが違う |
| GOOPASS | 8,191円/2泊3日〜 | 17,480円/月〜 | 往復1,650円 | 途中で他の機種に入れ替えられる |
| ワンダーワンズ | 11,000円/3泊4日 | 取り扱いなし | 往復無料 | 送料込みで合計を計算しやすい |
| レンティオ | 11,880円/3泊4日〜 | 16,400円/月 | 発送480円・返却無料 | 申し込みにマイナンバーカードが必要 |
| CAMERA RENT | 取り扱いなし | 10,450円/月 | 返送は自己負担 | 月ごとに機材を替えられる |
※2026年9月現在・すべて税込です。在庫は日によって変わります
※レンティオの3泊4日11,880円は、2026年9月30日までのキャンペーン料金です。通常は13,200円です(2026年9月現在)
1か月だけなら、月額の基本料金は掲載4社のなかでCAMERA RENTが最も低い設定です。
※CAMERA RENTは返送料が別にかかるため、支払う合計はその分ふえます
数日だけなら、送料込みで計算できるワンダーワンズが分かりやすいです。
迷っているならGOOPASS
GOOPASS(グーパス)は、EOS R50とEOS R10で迷っているなら向いています。
月額のサブスクプランなら、返却後に別の機種を取り寄せて、手元で順番に比べられました。
手元で順番に比べると、それぞれの違いに納得して選びやすくなります。
入れ替えは無料ではありません。
※往復の配送料1,650円が入れ替えのたびにかかり、回数が増えるほど合計は上がります。返却が確認されてから次が発送されるため、手元にカメラがない日が1〜2日できます
1機種だけ試せばじゅうぶんなら、ワンタイムプランで2泊3日から借りられます。

1台ずつ買って比べるのは、さすがに現実的ではありません。
※破損したときの自己負担には上限があります(盗難・紛失は対象外)。条件は公式ページでたしかめてください。
予備の電池も忘れずに
一日中撮る予定があるなら、予備の電池(LP-E17)も同じ注文に足しておくと安心です。
買うと1万円ほどのものが、レンタルなら数百円から千円ほどで足せました。
別々に注文すると送料が追加でかかることがあります。
カメラと同時に借りれば、合計を抑えられます。

あとから追加すると、送料が二重にかかることがあります。
申し込みに必要なもの
GOOPASSの場合、借りている間の破損には自己負担の上限が設けられています。
※盗難と紛失は補償の対象外で、商品の代金が全額の請求になります。置き配や、登録した住所ほかの住所で受け取ったときも対象外です
※セット商品は、壊れた商品ごとに自己負担が発生することがあります。最新の条件はGOOPASSの補償ページでたしかめてください
▶︎ 送料や補償を各社で比べたいなら、カメラレンタルおすすめ比較をご覧ください。
公式サイトはこちら ▼▼
場面別、EOS R50の使いどころ
〈画像〉H2直下:外でEOS R50を構えている手元(alt:EOS R50が向いている撮影シーン)
撮る場面ごとに、気をつける点は少し違います。
- ライブ・遠征:推し活カメラのおすすめ(会場の距離別に必要なmm)
- はじめての1台選び:カメラ女子におすすめの5タイプ(軽さ・写り・デザインで選ぶ)
- 撮った写真をすぐ投稿したい:スマホに送れるカメラのおすすめ(無線転送の手順)
EOS R50でよくある質問

本文で触れていない質問を、6つまとめました。
よくある質問 ▼▼
ダブルズームキットの価格は?
2026年9月現在、EOS R50ダブルズームキット(ホワイト)の新品最安価格は11万1,980円です。
キヤノンオンラインショップでは15万6,200円です。
販売店や在庫状況によって差があるため、買う前に何店か見比べてください。
中古で買うのはあり?
2026年9月現在、中古の価格だけを理由に選ぶメリットは小さめです。
価格.comでは新品最安が11万1,980円、中古最安が11万4,000円です。
中古のほうが2,020円高い状態です。
中古は状態や付属品、保証が1台ずつ異なります。
この価格差なら、状態をたしかめたうえで新品も含めて比べるのがおすすめです。
EOS R50は売れていない?
売れ筋ランキングを見るかぎり、そうとは言いにくいカメラです。
価格.comでは、2026年9月現在、デジタル一眼カメラ1,279製品中5位です。
レビューは27件、クチコミは2426件あります。
メモリーカードは何GB必要?
写真中心なら64GB、4K動画も撮るなら128GBがひとつの目安です。
レンタルにはメモリーカードが付かないことが多いため、入っているものをたしかめてから用意してください。
4K動画を撮るときは、キヤノンの動作確認済みカードや必要な書き込み速度もたしかめると安心です。
スマホがあれば、いらない?
明るいところで近くのものを撮るだけなら、いまのスマホでもじゅうぶんきれいに写ります。
はっきり差が出るのは、次の3つです。
- 遠くのものを大きく写すとき
- 暗いところで動くものを撮るとき
- 背景を大きくぼかすとき
ライブや旅行でこの3つに心当たりがあるなら、EOS R50が候補になります。
望遠だけ買い足せる?
望遠ズーム(RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM)は、レンズ単体でも買えます。
まずはレンズキットを選び、望遠がほしくなってから足す方法もあります。
買い足す前に、ダブルズームキットとの合計を見比べてください。
>まとめ:後悔せずEOS R50を選ぶ

EOS R50ダブルズームキットは、軽く、オートでも撮りやすいカメラでした。
標準レンズと望遠レンズがそろうため、撮りたい場面を広げやすいのが強みです。
一方で、電池のもちやボタンの少なさ、キットレンズの明るさには気をつけたいところです。
本体に手ブレ補正はありませんが、付属する2本のレンズには手ブレ補正が付いています。
写真だけでは決めにくいのが、質感・握り心地・白い本体に黒い望遠レンズを付けた見た目です。
10万円を超える買いものです。
迷っているなら、数日だけ借りてみてください。
実際に握って、いつものバッグに入れてみると、写真ではわからない部分が見えてきます。
望遠レンズを本当に使うかまでたしかめられれば、どちらのキットを選ぶか決めやすくなります。
※返し方や料金、補償の条件は変更されることがあります。申し込み前に公式サイトで最新情報をたしかめてください
カメラのサブスク
EOS R50を借りるならGOOPASS
買う前に、重さと握り心地を確かめられます。
機材はカメラ本体とレンズ2本のセットです
※ダブルズームキットは2泊3日8,191円から/1か月17,480円から。別途、往復の配送料1,650円(2026年9月現在)


