初めてのマクロレンズで花を撮影|Lensbaby Velvet 56の作例とリアルな使用感レビュー

マクロレンズって、ちょっと気になるけど
「難しそう…」「ちゃんと使えるかな?」って思いませんか?
今回は、マクロレンズ「Lensbaby Velvet 56」を実際に使ってみて、
を、作例とあわせてご紹介します。
マクロレンズに興味がある方が
「自分にも使えそうかどうか」を判断できる記事になれば幸いです。

じつは自分もマクロレンズを使うのははじめて!
使いこなせるか不安だったので、Rentio(レンティオ)でレンタルしてみました♪
レンティオのレビュー記事はこちら
マクロレンズって何?普通のレンズとの違いを初心者向けに解説
マクロレンズとは、「被写体にぐっと寄って撮れる」レンズのことです。
普通のレンズだと、近づきすぎるとピントが合わなくなってしまいます。
でもマクロレンズなら、「もうこれ以上近づけない…」という距離でもしっかりピントが合うのが大きな特徴です。
たとえば、花びらの繊細な質感や、水滴の中に映る景色まで切り取れるのが魅力。
普段は見過ごしてしまうような小さな世界を、写真として残せます。
普通のレンズとの違いをざっくり比較
| 項目 | 普通のレンズ | マクロレンズ |
|---|---|---|
| 最短撮影距離 | 30〜50cmほど離れる必要あり | 10〜15cmまでぐっと寄れる |
| 得意な被写体 | 風景・人物・スナップ | 花のアップ・小物・料理など |
| ピント合わせ | 比較的合わせやすい | ピントがシビアで少し慣れが必要 |
| 向いている人 | 1本でいろいろ撮りたい人 | 被写体にしっかり寄って撮りたい人 |
よく聞く「等倍」ってどういう意味?
マクロレンズのスペックに「最大撮影倍率 1:1(等倍)」と書いてあることがあります。
これは、被写体を実物と同じ大きさで写せるという意味です。

たとえば1cmの被写体なら、センサー上にも1cmとして記録されるイメージです!
一方で、今回レビューするLensbaby Velvet 56は「1:2」。
つまり、実物の半分の大きさで写るタイプになります。
分類としては「ハーフマクロ」と呼ばれますが、
実際に使ってみると、花や小物を撮るにはしっかり寄れるので、
「思っていたよりちゃんと近づけるな」と感じる距離感でした。
レンティオでレンタルしたマクロレンズ
レンティオでレンズを探してみると、
「66件もある…!」と正直かなり迷いました。
どれがいいのかわからず悩んだのですが、
今回は自分のカメラで使える「Nikon Fマウント」に絞って探すことに。
その中から選んだのが、
「Lensbaby Velvet 56(ベルベット 56mm F1.6)」です。
選んだ理由は、
✔ ふんわりしたやわらかい描写が撮れる
✔ マクロ撮影もできる
という、「ちょっと違う雰囲気の写真が撮れそう」と感じたからです。

実際に使ってみると、
「普通のレンズとはちょっと違う写りで楽しい」という印象でした♪
Lensbaby Velvet 56は、F1.6の明るさと独特な描写が特徴のマクロレンズです。
レンティオでは、レンタル期間は、月額プラン(4,000円/月 最低レンタル数3ヶ月)かワンタイムプラン(3,980円/3泊4日)かを選べました。
今回はワンタイムプランでレンタルしてみました。(+500円 / 日で延長も可能)
Lensbaby Velvet 56の基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応マウント | ニコンF、キヤノンEF、ソニーA、ペンタックスK、ソニーE、富士フイルムX、マイクロフォーサーズの7種類(※シルバーはニコンFとキヤノンEFのみ) |
| レンズタイプ | 単焦点 |
| フォーカス | MF(マニュアルフォーカス) |
| 詳細レンズタイプ | マニュアルレンズ |
| フルサイズ対応 | ○ |
| レンズ構成 | 3群4枚 |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 |
| 焦点距離 | 56mm |
| 最短撮影距離 | 0.13m |
| 最大撮影倍率 | 1:2 |
| 開放F値 | F1.6 |
| 手ブレ補正 | なし |
| 防塵・防滴 | 非対応 |
今回レンタルしたLensbaby Velvet 56の主な特徴はこちら:
- 開放F値 F1.6(明るくてふんわりした描写)
- マニュアルフォーカス(自分でピントを合わせるタイプ)
- 最短撮影距離 約13cm(かなり近づける)
- 最大撮影倍率 1:2(ハーフマクロ)
2015年発売と少し前のレンズではありますが、
そのぶん個性的な写りが楽しめるレンズです。
初心者の方だとピント合わせに少し戸惑うかもしれませんが、
そのぶん「ちゃんと撮れたときの達成感」は大きいと感じました。
2026年2月現在、新品の最安値は45,730円(税込)でした。

マクロレンズ「Lensbaby Velvet 56」の作例
今回使用したマクロレンズ「Lensbaby Velvet 56」の作例をご紹介をします。

jpg撮って出しの編集なしバージョンと、無料編集サイトで少し露出を上げたバージョンの比較も参考にしてみてください♪(編集にはfotorを使用)


f/1.6だとファンタジックなふわふわ写真が撮れます。


マクロレンズらしく、花を至近距離で撮影することができます。


紫陽花のガク(装飾花)のつき方がかわいいですね。


f/8まで絞ればカチッとした写真も撮れます。
そのままの写真でも十分楽しかったですが、少し明るさや色味を調整するだけで、
写真の印象は大きく変わりました。
- 明るさを少し調整
- コントラストを控えめに
- 色を自然に整える
これだけでも、「ちゃんとした写真」に見えるようになったのが印象的でした。
実際に撮ってみて感じた、初心者がつまずきやすいポイント
Lensbaby Velvet 56を使ってみてすぐに感じたのは、
簡単な部分と、難しい部分がはっきり分かれるということです。
ピント合わせは想像以上にシビア
マクロレンズはピントの合う範囲がとても狭く、少し体が動くだけでピントが外れます。

「ちゃんと合ってると思ったのに、見返したらズレてた…」という写真も正直たくさんありました。
手ブレしやすいと感じた場面
寄って撮るぶん、わずかなブレも目立ちやすくなります。
最初は「なんでうまくいかないんだろう?」と戸惑いましたが、
被写体に近づきすぎない
少し絞る
落ち着いて構える
ということを注意することで、失敗はかなり減りました。
マクロ撮影で覚えておきたい基本設定【初心者向け】
マクロ撮影は「設定が難しそう」と思われがちですが、ポイントを押さえれば失敗ショットをグッと減らせます。
ここでは初心者がつまずきやすい基本設定を3つに絞って解説します。
シャッタースピードは速めに設定しよう
マクロ撮影は少しのブレも目立つため、シャッタースピードは1/250秒以上を目安にすると失敗が減ります。
室内や暗い場所ではISOを上げて対応しましょう。
絞りは「ちょっと絞る」と安定する
F1.6(開放)で撮るとふわふわした雰囲気になりますが、ピントの合う範囲(被写界深度)がとても浅くなります。
最初はF4〜F8程度に絞ると、ピントが合いやすくなって失敗写真が減ります。
三脚 or 肘を固定するとブレが激減する
手持ちで撮るなら、肘をひざや台に乗せて体を固定するだけでブレが大幅に減ります。
三脚を使う場合はライブビューでピントを合わせると楽ちんです。
マクロレンズのよくある質問
Q. マクロレンズは普通の写真にも使える?
使えます。ただしマクロレンズは「寄る」ことに特化しているため、遠くの被写体や日常スナップには向いていません。
今回レビューしたLensbaby Velvet 56は焦点距離56mmなので、少し離れればポートレートレンズとしても活用できます。
実際、開放F1.6のやわらかいボケ感は人物撮影との相性も良く、「マクロ専用」にならないのがこのレンズの魅力のひとつです。
Q. オートフォーカス(AF)のマクロレンズはある?
あります。
今回レビューしたLensbaby Velvet 56はマニュアルフォーカス専用ですが、各カメラメーカーの純正マクロレンズ(Nikonなら「AF-S Micro NIKKOR 60mm」など)はオートフォーカス対応です。
Q. マクロレンズは買う前にレンタルで試せる?
試せます。今回利用したRentio(レンティオ)では取り扱いが終了してしまいましたが、パンダスタジオレンタルなどでレンタル可能です。
いきなり数万円のレンズを買う前に、まずレンタルで自分に合うか確認するのがおすすめです。
Q. 花の撮影で白い花が背景に溶け込んでしまうのですが…
白い花×白い背景は確かに難しいです。対策としては、
①少し暗い背景のある場所で撮る、②露出を少し下げる(アンダーにする)、③黒や緑の紙を背景に置く、などが効果的です。
まとめ:マクロレンズは「写真の楽しみ方が変わる」レンズ
マクロレンズを使ってみて、被写体との距離が変わるだけで、
写真の楽しみ方そのものが少し変わると感じました。

マクロレンズで、今までと少し違う写真が撮れて楽しかったです♪
もし今の撮影に少しマンネリを感じているなら、
マクロレンズは、新しい視点をくれるきっかけになるかもしれませんよ。
初めてのマクロレンズで使いこなせるか不安な方は、ぜひまずはRentio(レンティオ)などでレンタルを試してみてくださいね。
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